【防水の要！】シーリング補修のお話です。｜ガイソー菊川店

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【防水の要！】シーリング補修のお話です。

2023.12.22

ガイソーブログをご覧の皆さんこんにちは！
ガイソー菊川店です。

よくご利用いただく工事、案外知られていない部分についてご紹介したいと思います。

ずばり、シーリング補修工事についてです。

　

こちらの２枚、シーリング剤撤去中の様子になります。

まず、シーリング補修工事とは？
サイディングボード外壁の境にある、劣化したシーリング剤を撤去して、打ち直して、乾燥した後、塗装を行いますので
通常塗装工事と一緒に行う、防水のための工事です。

シーリング剤の役割は、大きく2つです。
①サイディングボードの境から、浸水させない！
②強風、地震、大型トラックが通るなど、お家が動く時、ゴムのように伸縮して動き、外壁を割らない、傷めない！です。

ですから、画像のように左右の外壁から、離れてしまっているのは、その隙間から浸水を許していて、
お家が動く際には、何の緩衝材も無い状態で、外壁が浮いてしまったり、反ったりしやすく心配な状態です。

画像の説明
（左）シーリング剤を全て撤去するのですが、ポロポロになっているので、手で引っ張って取れてしまう状態です。
通常は両サイドにカッターを当て、丁寧に外壁と切り離し、わりと長くやわらかめの状態で撤去されます。

（右）手で引っ張って、シーリング剤を撤去した際、バックアップ材が浮いてきてしまっている様子です。
要は、左右の外壁とは離れてしまい、バックアップ材とだけ接着している状態でした。

※バックアップ材というのは、目地底を適度な高さにする為の、細長いポリエチレン発泡剤で、
シーリング剤の三面接着を防ぐ働きもしています。

シーリングって、打ち直さなきゃだめなの？という疑問をお持ちの方
ご参考になればと思います。

本日もお疲れ様でした！