ガルバリウム屋根ならこれがおススメ！「シルキーG2」｜ガイソー菊川店

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ガルバリウム屋根ならこれがおススメ！「シルキーG2」

2023.12.14

ガイソーブログをご覧の皆様、いつもありがとうございます。
ガイソー菊川店店長の岩澤です。

前回は、「ガイソールーフガードマルチコート」についてご紹介しましたね。
今回は、最近よく目にするようになったガルバリウム鋼板屋根の一つ、「シルキーG2」をご紹介します。

シルキーG2は、遮熱ちぢみ塗装ウレタン一体型ガルバリウム鋼板屋根材となります。

ガルバリウム鋼板屋根＝ただの丈夫な金属屋根、だと思う方もいらっしゃると思います。
確かに鉄板にガルバリウム合金（55％アルミ・亜鉛合金メッキ）を施しているので、かなり頑丈です。
ですが、丈夫なだけではなくその鋼板をベースに、各製造メーカー毎に表面や裏面に特色を付けたものになるので、イメージよりもずっと高耐久、高耐候性を持っています。

シルキーG2の特徴としては、表面に施された遮熱ちぢみ塗装（結晶塗装）です。
車のエンジンカバーなど、高熱になる部品に使われる塗装ですが、熱耐性に優れ劣化しにくいものとなっております。
太陽光に晒される面なので、非常に効果的ですね。

さらに裏面には、断熱ウレタンフォームをアルミライナー紙で保護したものが貼ってあります。
このウレタンフォームにも各メーカーの特色が出るのですが、シルキーG2は他社の製品よりも圧縮密度を上げてあります。
これにより高いレベルで熱を遮断する事が可能となりました。

ですが、どんな商品にもデメリットがあります。

まず表面がただのメッキなので、傷が付きやすいです。
施工中に少し工具が当たっただけでも傷になります。なので、現場経験の豊富な職人でないと傷だらけの屋根になってしまうかもしれませんね。

さらに、その傷からサビていきます。傷が無くても塩害地域などは雨で流れにくい箇所から段々サビてきます。
ガルバリウム鋼板は、錆に強いだけで錆びない訳ではありません。
間違ったセールストークで安心している方には申し訳ございませんが、表面の合金メッキにアルミが入っているので白錆が発生してしまうのです。

では、錆びてしまったらどうすればいいのか。
その為に、塗装があります。
前回ご紹介した「ガイソールーフガードマルチコート」。ガルバリウム鋼板に塗装可能な商品です。
サビ止めを下塗りに入れ、マルチコート+ハイグロストップで再び超高耐久な屋根に戻ります。

どんな商品にもメリット、デメリットがあります。
それをしっかり熟知している業者であれば、デメリットに対しても対策方法を提案出来るはずです。
ガイソーグループの営業マンであれば、そういった点もしっかりケアしていきますので、安心してお任せください。