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テレワーク対応リフォーム補助制度について⑤

2023.05.26
ガイソープログをご覧の皆様、こんにちは!
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さて、本日も
「静岡県テレワーク補助制度」の、お話の続きをしたいと思います。


テレワーク対応リフォーム補助制度とは、
「必須工事(テレワーク対応リフォーム)」+「新たなライフスタイル対応リフォーム」を併用して申請できます。
工事費の半額、最大35万円の補助金がもらえるという、大人気補助制度です。


必須工事とは
(A:机の作り付け  B:スペースの確保 C:個室の確保)A~Cの3種類のどれか一つでOKです。
※必須工事のひとつだけでも申請OKです。

先日までは
テレワークをしやすくするための工事、必須工事ABCについてお話をしました。
本日からは
新たなライフスタイル対応リフォームついて、お話をしていきたいと思います。

新たなライフスタイル対応リフォーム」とはどんな工事?

ザックリ3種類のリフォームを言います。

1)感染予防リフォーム  2)快適な住環境へのリフォーム  3)家事・子育て等負担軽減リフォーム 
それぞれ、どういった工事を言うのでしょうか?


今日はまず ①感染予防リフォームについてお話します。

コロナ禍を経験した今だったら、比較的わかりやすいかもしれませんが、
どういった工事が補助申請できるのでしょうか。



●自動水栓の設置

自動水栓は、洗面所などの手洗い場所の共有スペースの、いわゆる「蛇口」に「触る」物でなく、
手をかざすだけで、勝手に水が出てくる水栓のことです。

※既存の洗面台の水栓を、自動水栓に交換する場合
補助対象となるのは、自動水栓部分のみで、洗面台一式は補助対象とはなりません。
(自動水栓部分の工事費を算出して申請します)これ注意ですね…。



●抗菌・抗ウイルス仕様の仕上材(壁紙、床材など)への貼り替え

抗菌壁紙は、最近注目を集めていて、壁についた菌の増殖を抑制する機能があります。
お察しの通り、抗菌にはウイルスへの働きは無いです。菌とウイルスは全く違うものですものね。
(抗菌と殺菌は違うとか、ここ数年で細かい部分にシビアになったものです…)

でも抗菌効果と抗ウイルス効果が一緒になった壁紙もあるそうです。中には抗カビ、消臭機能付きもあります。
抗菌と抗ウイルス、両方の効果が欲しい場合には、そういう物を確認して選択するとよいですね。


※クロスの貼替えのために、既存のエアコンや巾木等を取り外す工事
元々設置されていたものを取り外して復旧する場合は、「取り外し」及び「再取付け」が補助対象になります。
取り外して復旧せずに廃棄や保管する場合は「廃棄」だけではなく「取り外し」も補助対象外になります。
取り外して新しいものに交換する場合も、「取り外し」や「取付け」費用は対象外になります。



●網戸付きの玄関ドアに交換
屋内の換気性能向上のため、玄関に網戸を設置したい。こちらも補助対象です!
なお、玄関ドアのタッチレスキーも感染症予防として補助対象となります。良いですね!


他、感染予防リフォームは
●作り付け収納の新設 ●窓などへの網戸設置 ●玄関(内側)に手洗器の新設 ●換気扇の新設 などが挙げられています。




※テレワークスペースを確保するための工事(テレワーク対応リフォーム)が必須ですので、
「新たなライフスタイル対応リフォームのみ」では補助対象外となります。

※たとえば母屋で、必須工事であるテレワーク対応リフォームを行い、同じ敷地内である既存の離れに、
新たなライフスタイル対応リフォームを行う場合も申請できます。(要:別途配置図の提出)




いかがでしたか?

人気の補助金制度で、第二期も予定されていますが、
先着順ですので、今のうちにご検討してみてはいかがでしょうか。



また続きをブログにあげていこうと思います。お楽しみに!


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