Requires a javascript capable browser.

ガイソー菊川店

ブログ

【塗装じゃ済まない?】劣化した屋根のお話です

2024.02.14
ガイソーブログをご覧の皆さんこんにちは!
ガイソー菊川店 兼子です。


本日は、【塗装じゃ済まない?】シリーズ第3弾!
案外よくある心配な事例を、ご紹介したいと思います。


  

こちらの屋根材の段差の部分、塗料が隙間を塞いでしまっているのが、おわかりになりますでしょうか?

屋根材の重なり部分には本来、適切な隙間(通気性)が必要です。

それは屋根の内部に雨水が侵入しないようにする為ですが、
隙間がないので内部が傷んでしまっている可能性があります。

 

すき間を保つと、雨水が入らない? ふさいでるのに、入るの?




こちらは、屋根材をめくって見たところです。釘穴まで、湿った跡があるのが、おわかりになりますでしょうか?

下の画像は(別の屋根の現場です)屋根材をめくりながら、クギを抜いているところです。クギの部分までは浸食されていない事がわかります。

なぜ、釘穴まで浸水した跡が有ったらいけないか?




適切なすき間(通気性)を確保する作業を「縁切り(えんぎり)」
と言いますが

塗装後、縁切りが不足して、塗料で段差のすき間が無くなってしまうと、隙間に雨水が溜まって、内部を腐朽させてしまいます

それはなぜでしょうか?



そう、出られなくなるからです。すき間がないと、内部に水が溜まってしまう理由が、お分かりいただけたかと思います。






そこで、最初の話に戻ります。
屋根材は、上の断面図のように、クギが防水シートを貫通して下地に打ち付けられているのが主流です。

(上の図の赤い色は塗料です)
内部に溜まった水が、クギの部分まで達し、
釘が貫いている、下地まで水分がまわってしまう
という事が起こります。

雨漏りですね。



 
このように、

屋根の内部が傷んでしまっている場合、屋根塗装だけでは、カバーできなくなります。
 
「縁切り」が不十分だったという、小さな理由ですが、
隙間に溜まった水分は容赦なく内部を腐食させて雨漏りにつながります。


ご参考になればと思います。






本日もお疲れ様でした!





 

〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇
外装リフォーム 専門店 ガイソー菊川店
店舗住所:静岡県菊川市5995
お問い合わせ:0120-137-750
ショールーム来店予約フォームからのご予約
クオカードプレゼント! お気軽にご来店ください。
〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇

 
住まいの外装リフォーム GAISO(ガイソー) トップ
ブログ
> 【塗装じゃ済まない?】劣化した屋根のお話です
無料30秒!私の家の外壁塗装はいくら?
見積りを依頼する